A Journey To Surrey Quays

Half the truth and half the lie

2010-04-06から1日間の記事一覧

下高井戸にそういえば初めて行ったけれど、商店街があって素敵な街でした。トリュフォーを夜中にやってたりする映画館もあるしなあ。渋谷のユーロスペースは気づかない内に場所が変わってかなり綺麗になっていて、ロビーには相変わらず良くわからないアート…

 ひとり日和/青山七恵

若い女の子と老女の共同生活。自立の話。 村上龍がほめてたので、結構期待して読んだけれど、まぁまぁだったかなあ。老女が決して死ぬ事もなく、病気になる事もないのが、今の気分なんでしょうか? 話はプレーンな印象で最初から最後まで進むのだけれど、描…

 私のように美しい娘/フランソワ・トリュフォー

ヤリマン女と振り回される男達の話。うーん……めちゃめちゃ面白かった。色仕掛けに巧妙にひっかかって最後はボロボロになる男達が滑稽に描かれていて喜劇として楽しい。今もこういう女の子っているよなっていう。 「あこがれ」で少年達の憧れのお姉さんを清純…

 永遠と一日/テオ・アンゲロプロス

病気にかかった初老の作家と、アルバニア難民の少年との、旅の話。 芸術的、というか難解なので、半分も理解できてないと思うけれど、死ぬ間際に思い出す特別な過去の1日は、1日であると同時に永遠だったりする。みたいな事なのかなと勝手に解釈。 個人的…