A Journey To Surrey Quays

Half the truth and half the lie

Life

早いもので2023年。今年も家族のどたばたなのでいろいろ大変な年明けです。まあなんとかやっていきましょう。 テレビを見ていたらものまね番組で志村けんの真似をしている芸人さんがいたが似すぎていてヤバイ。 www.youtube.com 完全に憑依しているというか…

HOPE

岩井俊二『8日で死んだ怪獣の12日の物語 劇場版』。 コロナ化で撮影ができなかったことを逆手にとってZOOMなどの映像をもとに作成した映画。映画としてとても面白いかといわれると、わからないが、一つの形としてはありかなと思う。ダンスシーンなどが挿入さ…

Reborn or Ribbon

www.youtube.com のん『Ribbon』。技術的に不慣れな感じは受けたのだけれど、ストレートな話の展開で言いたいことはすごくよく分かった。劇中に出てくるribbonは、名前を奪われて表現ができなかった元能年玲奈であるのんさんが、再度生まれ変わるという意味…

サマーフィルムにのって

www.youtube.com UNEXTにて、『サマーフィルムにのって』。映画を撮る女子高生監督の青春映画なのだけれど、ポップな小道具が映画内に散りばめられていて見ていて楽しくなる。青春や恋愛、タイムトラベルといった王道の展開で話が進んでいくのだが、何だか妙…

洪水の夜に

かなり久しぶりになってしまった。最近みた映画や日常的なもろもろを記録がてら日記として更新。 UNEXTで『ドライブ・マイ・カー』。村上春樹原作というのを忘れてしまうほど、濱口竜介監督作品というのがわかる手触り。ドライブするシーンの車窓に流れる都…

Def Techと杏さゆり

2000年代前半にグラビアで活躍していた杏さゆりが街録chにでていた。 www.youtube.com 新垣結衣と一緒にコント番組なんかにでてた時は、めちゃめちゃ可愛かった印象があり、新垣結衣を食ってるぐらいの人気だったとすら言ってもよかった。そのまさに人気絶頂…

空想X

2021年は仕事も私生活も本当につらい年だった。大学を出てから一番大変だったかもしれない。ひとまずいろいろ落ち着いた年明け、ふとYouTubeのおすすめに出てきた1曲。 www.youtube.com pal@popが1998年にリリースした曲。この当時のラジオでよく流れていた…

金村修

たまーに、YouTubeにあがっている金村修の情熱大陸と、トップランナーを見返してしまう。いらいらした時にこそ創作意欲がわくので自然が綺麗なところになんか行きたくないと言っている。これは大竹伸朗も同じ事をいっていた。 昔、私の家は、友人がたむろす…

キムギドクが死んだ

愛媛県今治の離島にいる。離島といっても、車で来ることが出来るのだが、知り合いが大阪に戻る予定があり、空いている期間を使ってみないか、と言われたので、少し前に来て滞在している。幸い仕事はリモートで可能なので、気分転換の意味もあるのだが、愛媛…

志村けんはずっとコントを作り続けていたんだよ

緊急事態宣言が出たが、幸い、在宅勤務が出来る職種なので家で仕事をしている毎日。先日、用事があって会社に出向いたのだけれど、やっぱりどうにも不穏な空気に東京は満ちていて何だか気持ちが萎える。そういえば、コメディアンの志村けんが亡くなってしま…

花に嵐

箱根にこもっている。 映画監督の岩切一空さんがtwitterで映画『花に嵐』を無料公開してくれていたので見てみた。 https://twitter.com/i_isola_ 以前から見たかったが、タイミングがあわなくて見れなかった映画。 いわゆるインディーズ映画なのだけれど、恋…

ラストレター

所沢の知人宅でだらだらと週末は過ごしていたのだが、ふと思い立って、岩井俊二監督の新作『ラストレター』を見ることに。ユナイテッド・シネマ入間までの道中は雨が降っていた。何年か前に入間から歩いて行けるというアメリカの住宅を模した建物が並ぶ地区…

麻田浩

秩父で喫茶店をやっている友人を訪ねる際に、西武池袋線の車窓から見えていて気になっていた練馬区立美術館へ。麻田浩展を見にいってきた。 まったく知らなかったのだが、CDのジャケットとかにも使われていそうなカッコいい絵ばっかり。区立美術館でこれだけ…

娚の一生 / アトミック・ボックス

週末になると、ここのところ雨。 廣木隆一『娚の一生』をぼーっと見ていたら意外に面白い。好きになる過程が急すぎるのは否めなかったが、田舎の町や雨の描写、風に揺れる染色された布が美しい。榮倉奈々と豊川悦司の両キャストも、いい。 小田原のブックオ…

予告犯

体調がいまいちなので、自宅で中村義洋『予告犯』。派遣社員の窮状にみられる格差社会についての描写など、ちょっと浅はかな感じもしたのだけれど、中盤にある犯人役の生田斗真演じる奥田と戸田恵梨香演じるキャリア刑事、吉野の長い追いかけあいが、映画の…

三度目の殺人

雨模様だったが、なんとなく映画でも見たい気になり、箱根から小田原へ。TOHOシネマズ小田原で是枝裕和『三度目の殺人』。 内容的に重い話だったので、おもしろいという感想も違うと思うが、考えさせられる内容。 気になった点。 是枝さんの話は、家庭的にな…

吉田修一

イギリスから日本への飛行機で暇だったので、吉田修一『太陽は動かない』、『森は知っている』の2作を読み終わった。以前から好きな作者であり、何作か読んだことがあるのだが、だいぶ毛色が変わったなあ。村上龍が書きそうな内容だったが、吉田修一風に味付…

日本 × オーストラリア

マンチェスターで友人の結婚式に出席してロンドンに戻ってきたところ。エンジェル駅そばのホテルにいる。ホテルの近くにあったパブで、日本×オーストラリアの代表戦を見ていたのだが、完璧な試合だったね。試合終了間際に通りがかったオーストラリア人に、日…

水の中の八月

友人を箱根湯本の駅で待っていた際に、暇つぶしで読んでいた宮崎あおいさんの地球再生エネルギーに関する本に宮崎あおいさんのサインが入っていた。ブックオフで買ったものだったのだが、本物なのだろうか。 八月になるといつも思い出す水の中の八月という映…

ロブスター / ヨルゴス・ランティモス

am 2:38 映画『ロブスター』を見終わった。独身者はある時期を過ぎると動物にかえられてしまう世界の話。ものすごい不条理な話だったが、映像は美しい。 am 2:40 遠くで雷の音が聞こえる。明日は雨の予報。コーヒーを入れなおそうか。

結婚

友人が結婚したとの知らせが届く。これはめでたい。お相手がチェコスロバキア人というので、最初はまた冗談かと思ったら式場などもおさえてるということで、さすがに本当らしい。冗談好きな人だったので、嘘かと思っていたが……。 大阪にある外国語大学を卒業…

忍耐

ロンドンから帰国した友人を訪ねて静岡県富士市に。ロンドン時代からしばらく疎遠だったが、フェイスブック経由で連絡がきた。すごい。 友人は、実家が製紙工場を経営していたお坊ちゃんだったのだが、富士市で、ゲストハウスを経営している。少し中を見せて…

コーネルの箱 / チャールズ・シミック

父の知り合いに紹介してもらった箱根の宿坊にこもって1日中、書き仕事をしていた。休憩中にアイスコーヒーを飲みながら、チャールズ・シミックのコーネルの箱を読み終わった。コーネルにインスパイアされた詩集。翻訳は、柴田元幸さん。コーネルの作品の写真…

箱の中のユートピア / デボラ・ソロモン

先日、DIC川村記念美術館で気になったジョゼフ・コーネルについての評伝。コーネルについて時系列に話が進んでいくと同時にニューヨークのアートシーンの記録ともなっていて、とても面白かったです。 コーネルは、過干渉気味の母親に抑圧され、かつハンディ…

下関に来ている

関門海峡を歩いて渡れるということで九州側からわたって下関についた。ランニングコースにしてる人がいて驚いた。結構あっさり渡れてしまって、こんなものかという感じ。下関でふぐを食べようと大学時代の友人と待ち合わせ中。もうすぐだ。

依存

依存の反対の言葉は技術なのではないか。そういう風にふと思いついて腑に落ちた。

書き仕事

1日中、書き仕事。何もアイディアが出ないが頑張って書く。この蓄積をいつか使える時がきますように。

幽霊

高松の知人の家の裏に小さな山があるのだが、どうやらそこに”出る”らしい。きれいな女の人らしいのだけれど、全体が薄く透き通っていて青みがかっているとのこと。この手の話は信じていないタチなのだが、話を聞いてたら寒くなってきてしまった。ふう。

東京・三鷹

東京に戻ってきて三鷹の仮の家にいる。昔からこの仮の家は何かに煮詰まった時などに逃げ込む避難所としてキープしてあったわけだけれど、最近は外国人の姿が近所に増えた。ジブリが人気が出てきたからというのもあるのだろうけど。 東京は1日通して雨が降っ…

頂上が見えない

愛媛県と徳島県との境目の近く、山の中にいます。自転車をこぎはじめて5時間。県境に向かうに連れて段々と道が険しくなってきた。大きなカーブをいくつか曲がってトンネルを抜けた場所にドライブインがあったのですが、空いていませんでした。ボロボロの小屋…