A Journey To Surrey Quays

Half the truth and half the lie

英単語の覚え方

 超初心者の人は単語帳を使って覚えるのが効率がいいのかもしれませんが、中級者以上は文章で覚えた方が良いです。なぜかといえば、動詞の場合に、自動詞なのか他動詞なのか、など文法上のルールを考える必要があったりと、時間の無駄だからです。覚えたい単語を短文ごとで覚えてしまって使い方もわかるような形にするのがベターかなと思います。

 単語を覚えるメカニズムですが、同じ単語を何度も目にする必要があるので、同じ模試を何度もやるのは、利にかなってると思います。

 TOEICや英検などの勉強の利点として、使われる単語が各資格ごとに限られており、“同じ単語を何度も目にすること”が多くなることが、あります。同じ模試を何度もやることで自然と単語を覚えやすくなってるというわけです。

 例えば、marという単語があります。英検1級に出てくる動詞で、「傷つける、台無しにする」という意味ですが、自分は英検の対策として英語を勉強している際に覚えました。そして、先日この単語に再び、ワールドカップの記事で、出くわしました。

Uruguay advance, but victory marred by another Luis Suarez bite

サッカーに興味ない方に説明すると、ウルグアイがイタリアに勝利したんですが、試合の途中でルイス・スアレスというウルグアイの選手が突然、相手のディフェンスの肩に噛み付いたんですね。

 上の記事はウルグアイ勝利したけど、勝利スアレスの噛み付きによって「台無しにされた」という意味です。

 一度、英検の勉強でmarという単語を認識しており、また、別の記事でmarという単語に再び出会う。こういう瞬間が英語を勉強していると結構あって、記憶に定着しやすくなるんです。多分、marは自分は忘れないなーと思います。