A Journey To Surrey Quays

Half the truth and half the lie

超初心者がTOEICで50点すぐにあげる方法

 今回の記事は、TOEICを一度も受けた事がないような初心者の方に向けてです。ものすごく細かい話になるのですが、リスニングパートのちょっとした工夫でTOEICの点数をとりやすくなる方法があります。
 

 リスニングパートのPart3と4ですが、最初に、英語が話されているのを聞いて、問題に3つ答えることになります。

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例:問題番号41から43の場合
41 Who is the woman?
(A) An IT engineer
(B) A driving instructor
(C) A student
(D) A teacher

42 Who kill the man?
(A) .......

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のような感じです。
 

 上級者でもですが、初心者の方は特に、普通に解答すると時間が全然足りず、問題を追いかけるだけで精一杯になります。対策として、先に問題の選択肢を読んでおく必要があります。これを「先読み」と言います。
 

 読み始めるタイミングなんですが、Part3に突入した時点で「先読み」するのでは遅すぎます。貯金を作っておく必要があるので、リスニングテストが始まって、Part1の問題の説明が始まったら、すぐにPart3に移動をして、選択肢を読み始めます。読みながらどういう問題なのかをイメージしておきます。
 

 リスニングの問題は、基本的にですが、会話文の前半、中盤、後半と問題の番号がリンクしています。つまり41よりも43の方が会話文中で後ろに答えがあるのです。
 Part3を出来るだけ先読みして、問題のイメージを作っておいて、Part1の問題が始まったらPart1の写真描写問題に集中します。


 Part3が始まると、その時点で何問かの貯金が出来てるはずです。一度、Part3の最初の問題をもう一度読んで、問題に集中します。
 この「先読み」のトレーニングに慣れてくると、かなり先の方まで読んで貯金を作っておくことが可能になるので、初見でこなさなきゃいけない問題の数が減って解きやすくなると思います。