A Journey To Surrey Quays

Half the truth and half the lie

金村修

 たまーに、YouTubeにあがっている金村修情熱大陸と、トップランナーを見返してしまう。いらいらした時にこそ創作意欲がわくので自然が綺麗なところになんか行きたくないと言っている。これは大竹伸朗も同じ事をいっていた。

 

 昔、私の家は、友人がたむろする場所だったのだが、その頃の友人と連絡をとることは今はもうほとんどない。たまーに、実家に戻って過ごしていると、その頃の友人たちをふと思い出してしまうこともある。

 

 部屋で一人、金村修YouTubeで見ながらじーっとあの頃の友人は今は何をしてるのかな、と考えている。たいてい金村修のこの動画を見る時は、むしゃくしゃしている時が多い。芸術(とざっくり言ってしまうが)の効用の一つには、すかっとさせる炭酸飲料と同じ効能があると思う。

 

 写真家と言えば、どこか独善的な響きがあるのだが、金村修が終始言ってるのが、己の都合だけで写真をとるんじゃねー。むしろ気配を消せ、個性を消せということだったりしてちょっと意外に思うが、これは芸術だけではなく、他の仕事もおうおうにそういう面があるよな、と思う。

 

 トップランナーの動画に関して言えば、20年前の動画になるが、今も金村修は写真を撮り続けている。

 

追記 : 情熱大陸は、だいぶ"演出"が入っていますが。

 

n291.hatenablog.com